パソコンのTV録画機能や動画キャプチャ機能で作成したMPEG2形式のファイルなど、 アップルのQuickTimeで再生可能な動画(mpg,mov,mp4など)であれば、iTunes 6.0.2以降を使って無償でiPod用に変換することが出来ます。
ここでは、iTunes/Quicktimeを使用したiPod用の動画の作り方を説明します。
なお、iPod/iPhone/iPadでビデオを楽しむ方法の全般については、 iPod/iPhone/iPadでビデオを楽しむのページで解説していますのであわせてご参照下さい。 また、当サイトでは他にも下記の各項目について解説していますので、合わせて参照してください。
録画/ダウンロードしたDivX、WMV、FLV形式などの映像をMPEG4形式に変換する
DVDの映像をMPEG4形式に変換する
Blu-ray(ブルーレイ)の映像をMPEG4形式に変換する
MPEG4ビデオをiTunesに登録する:動画の整理のしかた
PSPで動画を楽しむ
iTunes/Quicktimeを使って動画変換
ここではQuickTimeで再生できるファイル(mpg,mov,mp4など)をiTunesを使ってiPod用の動画に変換する方法をご紹介します。
1. | | まずは、変換したい動画ファイルがQuickTimeで再生できるか否かを確認しましょう。 QuickTimeのアイコン をクリックしてQuickTimeを起動します。 または[スタート]-[すべてのプログラム]-[QuickTime]-[QuickTime Player] を選んでQuickTimeを起動します。 つづいてQuickTimeの [ファイル]-[ファイル]を開くメニューで変換したい動画ファイルを開きます。 そのとき、[ファイルの種類]を切り替えることにより、読み込めるファイルのタイプが変わるのでご注意下さい。 MPEG2ファイルの場合は[MPEGファイル]を選びます。 |
2. | 変換したい動画ファイルを読み込んだら、再生してみます。 無事再生できたら今度はこれをiTunesに取り込んで変換しましょう。 | |
3. | 音楽ファイル同様、iTunesを起動し、[ファイル]-[ファイルをライブラリに追加]メニューでMPEG2ファイルを取り込みます。 すると、そのファイルは「ライブラリ」の「ムービー」のなかに登録されます。 このままでも、iTunes上で再生して楽しむことが出来ます。 | |
4. | | 変換したい動画の右クリックメニューで「選択項目をiPod用に変換」を選択します。 すると左下のように、「プレイリスト」欄に「曲を変換中」との表示がでます。 これをクリックすると、画面上部の表示窓に変換中の状況が表示されます。 変換スピードはパソコンの性能に左右されます。 古いパソコンでは、変換中は他のことが出来なくなるくらい動作が重くなるのでご注意下さい。 |
5. | 変換が終わると、同じ名前のファイルが2つに増えています。 iPod用に生成されたファイルは、プロパティで見ると「MPEG-4 ビデオファイル」となっています。 一方、元のMPEG2ファイルは「QuickTimeムービーファイル」となっています。 もし元のMPEG2ファイルが不要であれば、もう削除してもかまいません。 |
MPEG4ビデオをiTunesに登録する:動画の整理のしかた
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